今週の聖書講座は、詩篇10編を味わいました。
「不運な人は、強欲な者の手に陥り、
倒れ、うずくまり、心に思う。
『神はわたしをお忘れになった。
御顔を隠し、永久に顧みてくださらない』と。」(詩篇10:10~11)
こんな経験、辛い思いを味わったこと・・・あるでしょうか・・・?
ほんと、絶望ですね・・・。神も仏もあるものか・・・と言いたくなるような心境だと思います。
でも、そんな中から、この詩篇の作者は、
「立ち上がってください、主よ。
あなたは必ず御覧になって
御手に労苦と悩みをゆだねる人を顧みてくださいます。
不運な人はあなたにすべてをおまかせします。
あなたはみなしごをお助けになります。」(詩篇10:12~14)と告白しています。
不運だ・・・不幸だ・・・と嘆くとき、・・・また何か人から陥れられるような経験をしたとき、・・・どうか投げやりにならないで、思い出してください。
「神はわたしの運命を支え、変えてくださることがおできになる」(詩篇16:5)と!
「主は、貧しい人(弱っている人)に耳を傾け、
その願いを聞き、彼らの心を確かにし、
虐げられている人のために、裁きをしてくださる」方です。(詩篇10:16~18)
神は愛なり
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