2014年6月11日水曜日

やさしい聖書講座

今週の聖書講座は、詩篇10編を味わいました。

「不運な人は、強欲な者の手に陥り、
 倒れ、うずくまり、心に思う。
『神はわたしをお忘れになった。
 御顔を隠し、永久に顧みてくださらない』と。」(詩篇10:10~11)

こんな経験、辛い思いを味わったこと・・・あるでしょうか・・・?
ほんと、絶望ですね・・・。神も仏もあるものか・・・と言いたくなるような心境だと思います。

でも、そんな中から、この詩篇の作者は、

「立ち上がってください、主よ。

あなたは必ず御覧になって
御手に労苦と悩みをゆだねる人を顧みてくださいます。

不運な人はあなたにすべてをおまかせします。

あなたはみなしごをお助けになります。」(詩篇10:12~14)と告白しています。

不運だ・・・不幸だ・・・と嘆くとき、・・・また何か人から陥れられるような経験をしたとき、・・・どうか投げやりにならないで、思い出してください。

「神はわたしの運命を支え、変えてくださることがおできになる」(詩篇16:5)と!

「主は、貧しい人(弱っている人)に耳を傾け、
その願いを聞き、彼らの心を確かにし、
虐げられている人のために、裁きをしてくださる」方です。(詩篇10:16~18)

神は愛なり 



 

0 件のコメント:

コメントを投稿