毎週水曜日は、初めての方のための「やさしい聖書講座」を開いています。
今週は、詩篇9編を味わいました。
“主は裁きのために御座を固く据え
とこしえに御座に着いておられる。
御自ら世界を正しく治め
国々の民を公平に裁かれる。
虐げられている人に
主が砦の塔となってくださるように。
主よ、御名を知る人はあなたにより頼む。
あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない。
主は流された血に心を留めて
それに報いてくださる。
貧しい人の叫びをお忘れになることはない。
・・・
乏しい人は永遠に忘れられることなく
貧しい人の希望は決して失われない。” (詩篇9編より)
皆さんは理不尽な思いをしたり、理由もないのに虐げられたり、傷つけられたりされたことはありませんか?
残念ながら、きっとみんな、多かれ少なかれ、そのような経験を持っておられるのではないでしょうか?
聖書に登場してくるダビデという人も、そのようなことを経験をしたようです。「なんで、あの人は、自分をいじめるのか。なぜ、あの人は、こんなことを言うのか・・・」その傷ついた心、苦しんでいる胸のうちを、神様に訴えます。
その時彼は、神様は「公平」で、「正しく」、「正義」であることを知り、その神様が、弱い立場にある人を守ってくださること、そしてその不当な仕打ちに必ず報いてくださる方であることを知って、慰められます。
神様は、いつも弱い人、苦しんでいる人の味方です。
不公平な、理不尽な世の中ですが、そんな中でも、正義の神様は働き、守り、公平に裁いてくださる方なのです。
そのことが分かってくると、なんだか、くよくよするのをやめて、励まされてきませんか!
・・・
次回のやさしい聖書講座は、6月11日(水)13:00からです。
お茶とお菓子も用意しています。ぜひ、気軽にお出かけください。
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