2014年9月26日金曜日

聖書講座

NHKの朝ドラ「アンと花子」も、今週で終わりですね。
毎日、楽しみに観ていました。~朝イチのコメントまで・・・(笑)

いよいよ今週は、日本ではじめて「赤毛のアン」が出版される場面ですが、アンの言葉の一節が印象的です!

“いま曲がり角にきたのよ。曲がり角を曲がった先には何があるのかは、わからないの。
 でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。”

波乱に満ちたアンの物語の最後のしめくくりは、
「神は天にあり、この世はすべてよし」

なんともじ~んと来る言葉じゃないですか・・・?

このような本が出ていますので、よかったら、ごらん下さい。↓


「いのちのことば社」より 定価1100円+税



さて、今週の聖書講座は、詩篇16編からです。

「主はわたしの運命を支える方。

 
 わたしは絶えず主に相対しています。
主は右にいまし、
わたしは揺らぐことがありません。

あなたはわたしの魂を陰府にわたすことなく
あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず
命の道を教えてくださいます。

わたしは御顔を仰いで満ちたり、
右の御手から永遠の喜びをいただきます」(詩篇16:5、8,10-11)


どんなに曲がり角があろうとも、神様は、わたしたちの運命を支えていてくださいます。

キリストに従うとき、わたしたちは永遠に尽きない喜び、奪われることのない安心に満たされます。キリストは、わたしたちの人生を「永遠」へと導いてくれるガイドです。

2014年9月17日水曜日

聖書講座

久し振りの更新です・・・。

9月から、やさしい聖書講座を再開しました。

今日はまず、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を読みました。


youtubeを探していると、こんな曲も見つけました。
よかったら → https://www.youtube.com/watch?v=DMyUiC24_9A


この詩には、モデルになった斉藤宗次朗というクリスチャンがいたそうです。

彼は、岩手県の花巻に1887年、禅宗の寺の三男として生まれましたが、聖書と出会い、クリスチャンになりました。

当時は、キリスト教に偏見もあり、迫害を受け、職を失いますが、彼は黙々と神様に従い続けました。

牛乳配達と新聞配達をしながら、町の人々のために祈り、子どもに会うと飴玉をやり、仕事の合間には病気の人をお見舞いし、励まし、祈り、彼は雨の日も、風の日も、雪の日も休むことなく、町の人のために祈り、働き、「でくのぼう」と呼ばれながら、愛を貫き通したのです。

彼が、花巻の町を去る日、誰も見送りに来てくれないだろうと思って駅に行くと、そこには、町長をはじめ、町の有力者、学校の教師、生徒、神主、僧侶、一般人や物乞いまで見送りにきたというのです。その中に、宮沢賢治もいたのでした。

・・・

この「雨ニモマメズ」を読めば読むほど、わたしにはキリストの生涯が重なってみえます。

このモデルとなった斉藤宗次朗さんこそ、キリストの生き方を模倣した人なのでしょう。

「そういうものに、わたしは、なりたい」

・・・

次回の聖書講座は、9月24日(水)13:00~です。